これからのxRに期待が高まりすぎる!「ミライのつくり方2020-2045」を読んで感じたこと

感想

どーも。えーともです。

最近テレビ等で耳にするARやVR、MRを総称してxRって呼びます。
このxRの技術が進化していくコトでどんな未来が訪れるか興味ありませんか?

今回は

  • マイコンから現在に至るまでをIT技術の進化と共に歩んできた記録
  • 今後のxRがもたらす未来予想図

について書かれている新書「ミライのつくり方 2020-2045 僕がVRに賭けるわけ」の読書感想をお送りします。

IT技術の歴史学習にコレほど向いた本は無い

著書のGOROman(ゴロマン)氏は1975年の生まれ。
幼い頃、お父さんが買ってきたマイコンに触れて写経でゲームを動かしたのに始まってIT技術の進化と共に人生を過ごしてきました。

この本の前半にはGOROman氏が幼少期からその時々のIT技術で何を楽しみ、何を作り、何を感じてきたのかが書かれています。

情報処理の授業で学んだコンピュータの歴史に出てくる言葉が文中にチラホラ出てきて「あぁ。この頃はそんな時代だったんだなぁ」と学ばせてくれます。

変な参考書読むより面白くて頭に入りやすいです。マジで。

オキュラス・ジャパンを作るまでのエネルギーがすごい

詳しくは割愛しますが、行動力がヤバい。
どうヤバいかっていうと「お役人さんをめちゃくちゃ口説いてパスポートの発行を早めてもらう」とかエネルギーがめっちゃ要るコトをガンガン実行していってます。
他にもいくつか「エネルギー量ヤバいなぁ」ってエピソードはありますが詳しくは読んで(宣伝)。

2章の各エピソードから著者がどれだけVRに人生賭けているかが伝わって来ます。
実際、2章が一番ページ数多いです。

2章の終盤については読んでてフラストレーション溜まる感じ。
外資系企業って自由なイメージを持っていたのですが、そうでもないようです。

キモズムとJK理論はめっちゃ納得

JK理論にすごく納得がいった。
Instagramなんて最初の頃は「フィルターかけてめっちゃ印象変わった写真とか誰得だよ」って自分の周りは言っていたのですが、実際は女子高生とか女子大生で流行り始めたらフォトジェニックだ何だって言って今では影響力がかなり大きいSNSになってます。

逆の例で言うと2017年に流行ったマストドンはオジサンやIT技術者の間では話題になりましたが、今のところかなり影が薄いような気がします。
今後、可愛くなってJKにウケてキモズムを超えられるのでしょうか。
JKにウケる前に学校裏サイト的な運用されてダークな方向で普及しそうな気もする。

VRはキモズムを超えられるか

VRゴーグルは今後

  • 軽くなって
  • 無いと不便

って感じになったらキモズムを超えられるのでしょうね。
「軽くなって」は必須条件ですが何とかなりそうな気がする。
今のところ「無いと不便」までは行っていないので、ここがもうちょっと先の話になるのかな?

あとはスタイリッシュな見た目も必要でしょうですが、現時点でもデコOculus Goを作っている人が居るのでこの点はそんなに心配しなくても良さそう。

今のところはビジネス用途での導入が先立ってJKに後追いで普及という形が予想されますね。
「VR会議できない?じゃ、けっこうです」って会社、増えるでしょうし。
出張費用ケチる会社ほどVR会議導入すると良さそう。

xRがもたらす未来にワクワクが止まらない

電子国家

電子国家…いい響きだなぁ…って思います。
身も心も日本人だー!って数年に一度(心の中で)叫んでるタイプですが、電子国家で心は別の国に所属ってのは面白いです。
東南アジアのゆる〜い文化の国に所属してみたい。

っていうか、機械翻訳が進化したら国外で生活してみたい…。

オフィスの話

VRによって出社する必要性が無くなってくるってのはイイなぁ…。
今、片道30分かけて通勤していますが時間の無駄に感じてますからねぇ。
本が読めたらそうでもないんですけど、車通勤ゆえ音楽聴くくらいしかできない…。

オフィスに出社しないメリットって通勤以外にもあって、仕事さえしてれば「会話しなくてもいい」ってところかな。
相談と会議の時以外、会話が無いので集中して業務が出来ていいです。
オフィスでの業務って雑音が多いから集中できないんですよね。

「世界が自分の方へとやってきてくれる」は地方民には魅力的

VRってのは距離の壁が無くなるってのは何回も本書の中で言われているのですが「世界が自分の方へとやってきてくれる」の一言は衝撃的でした。

VRが普及すれば遠方に済む親戚同士が声や文字以外でも簡単にコミュニケーションが取れるようになるってコトですからね。
デバイスの軽量化次第では観光地と実家を360°カメラで繋いで親は実家に居ながらにして、家族旅行を一緒に楽しむこともできるかもしれない。

うちの親は以前、和歌山に来たとき「ちょっと遠すぎるな。和歌山はこれっきりかも…」って言ってました。
これって「孫が生まれても和歌山まで会いに行けない」ってコトなんですよね。
VRが普及すれば好きな時にウチの様子を360度カメラで見たり、AR技術を使ってアバターを表示して表情とかを伝えられたらいいじゃん…?

ビデオチャットで既にできるコトではあるのですが、ビデオチャットは双方が自分で動いてセッティングしないと出来ないじゃないですか。
xRの技術が進歩すれば親はVRでこちらに来て、こちらはARで表示される親のアバターを見たり、何かしながら話をしてたまに顔を見たりとか自由度が上がるワケです。
パソコンやスマホのそばに居る必要が無くなる。

口と身振りだけですが孫ともコミュニケーションがとれる。
ジジババからしたら、口と身振りだけだから実際に会って遊ぶよりも負担は軽い。
これって「孫と遊ぶのは楽しいけど、孫が帰ったらドッと疲れる」というジジババの悩みを多少軽減できるのでは?
「孫と遊ぶのは楽しい」というメリットにフォーカスできるのは良いことじゃないかなって思います。

xRの進化した未来を想像するだけでワクワクが止まらないです。

1ヶ月積んでたコトを後悔させるほどの良書

そんなこんなで「ミライのつくり方2020-2045 僕がVRに賭けるわけ」を読みながら、これからの未来に思いを馳せてワクワクしていましたとさ。

実は1ヶ月前に入手していたのですが「時間無いから」とか「今読んでる本が途中だから」とか理由つけて読んでなかったんですね。
結局「時間は作るもの」だし、「読み途中の本を読み終わらないと次の本を読んではいけないって誰も決めてない」って気づいたのでやっと読めました。
1ヶ月積んだのがもったいないと後悔したくらいの良書です。

  • xRに興味がある
  • SFが好き
  • IT技術が好き
  • 現在がつまらないから何かワクワクしたい

という方にはオススメの本です。
よかったら読んでみてくださいね〜。

それでは、えーともでした!

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